ゼレンスキーートランプ首脳会談での口論、決裂一向、欧州は英仏主導でゼレンスキー支持を固め、和平案を作成するという。一方、トランプは孤立気味で支持率も落ち、人気挽回にウクライナと鉱物資源開発の権利に合意し国内にPRする意図で大統領執務室での記者団、外交官を入れた会談になったが、バンス発言以降意に反して口論、物別れになった。
自己中心の価値観で進めるトランプ外交だが、ロシアとの戦争で国内は荒らされ、多くの死者を出しているウクライナのゼレンスキー大統領とでは「安全の保障」では大きな隔たりがあった。
トランプは米国がウクライナ国内で開発事業をやればプーチンも容易に手出しができない。それがトランプ流の安全保障医だったが、ゼレンスキー大統領は「安全の保障」に確固たる言質が必要だった。
トランプは自らに利益になる行為はするが見返りの負担を嫌う。
今回も多くの人間を執務室に招き入れての会談だったが、当初の「お礼」「感謝」の発言だけであとは1対1のデイールでよかったはずだが、トランプには合意成功をアピールする意図があった。
トランプと喧嘩別れした後、欧州各国は逆に団結しウクライナ支援に回った。それでも停戦の背景には米国の存在が大きいという。
会談ではウクライナを支援したバイデン政権も批判された。何故、民主党がトランプ批判に声を上げないのか。
今のままでは民主党政権は掘藩の的にもなっている。バイデン政権を指示した各国政権も立場がまずい。そこで一致団結でゼレンスキー支持になったのだろう。
トランプは同盟国、友好国から孤立し今後どういう行動を起こすのか。米国民はそれでもトランプ政権支持か。
何か大きな動きが出そうな気がするがどうか。
トランプがプーチンに対して和平でどんなカードを持っているのか。今のところ「プーチン寄り」しかないのではないか。
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