それほどでもないじゃないかトランプ大統領の「平和の使者」、ウクライナ侵攻問題を 解決すべくプーチン大統領と約2時間の電話会談したが、トランプ大統領からは30日間の停戦に合意したというが、ロシア側が発表する内容にはニュアンスに大きな相違がある。
停戦に合意どころか、時期も決まっていない。会談後の双方が攻撃を続けている。ロシアの自作自演かと疑われている事案もある。エネルギー施設などインフラは含まないともいう。
十分な内容ではないと認めたのか、トランプ大統領はウクライナのザポリーザ原発の米国所有を言い出した。米国が所有すればロシアも攻撃しにくいだろうという考えだろうが、ゼレンスキー大統領は聞いていないという。実際にもロシア軍が占領し米国が所有するにはハードルが高そうだ。
トランプ大統領の電話会談の前に米国の担当閣僚があらかじめ双方の閣僚と事前打ち合わせをする。事前打ち合わせした高官は「うまくいった」と記者に言うが、それをうらずける結果は期待できない。
ロシア側にトランプ大統領側が適当にあしらわれているのか。そんな気がしてならない。
さらにトランプ側の考えに、利権がある。原発など重要インフラを攻撃しない裏には、資源開発での電力確保があるという。
これじゃ、ウクライナもEU諸国も本気でどうするか迷うのではないか。
米国のトランプ大統領がウクライナとプーチンの仲介をするには力不足か。EU外相のカラスさんも言うように」「ロシアは信じることができない」のだ。
約束事を決めても破るしかないのだ。
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