ゼレンスキー大統領、トランプ大統領の決裂した会談を修復しようとイギリスのスターナー首相ら欧州の首脳らがウクライナ停戦に向けて米に停戦案を提示しようとしているらしい。まだ電話会談だけで一度も会談したこともないトランプ大統領、しかも何を考えているかわからず各国が疑問視するトランプ外交に、何故頼ろうとするのか。
トランプ大統領は今まで「ロシア寄り」の発言しかしていなかった。プーチンの代弁者だったから仲裁者としての存在に不信がる。
そもそもプーチンがウクライナへ侵攻したきっかけは、親ロ派政権が迫害さえているから救済を依頼されたというのが当初の目的だった。
しかし、欧州におけるNATOの拡大はロシアにとっては脅威、旧ソ連邦の復活がプーチンの目的だったか。
一方、ウクライナはバイデン政権をはじめ、欧州諸国の支援を受け、3年も戦いをやっているが国土の破壊、犠牲者の多さはロシア以上だ。
ウクライナは兵器や経済支援がなければやっていけない。ロシアは兵員、兵器不足で北朝鮮から支援を受けている。
異常な戦いになっており、停戦が医師がれる。
ところが米国は大統領がトランプに代わってからウクライナ支援に支障が出てきた。縮小に向かっているらしい。
だからトランプ大統領も早期の停戦に力を入れようとするが、発言はしばしば「プーチン寄り」だ。
何を得たいのか。
まず大統領選での公約が停戦なのだ。公約が守れなければ支持率も落ちる。最近44%と言われていたが更に下がったという。
プーチンは逃げていった海外企業を引き戻すことも狙っているが、ロシア国内回帰で何か利益をえられるのか。多くの経済制裁がロシア恵愛を疲弊させていると言われるが、テレビなどの映像を見る限りは困っているようには見えまいが、若者の流出など経済への司法は大きいようだ。
經濟復活でトランプに何か利得でもあるのか。
スターナー首相らの停戦案にトランプ大統領の「プーチン寄り」発言が本音なのか、作戦なのか。ゼレンスキー大統領が言うように「プーチンは侵略者」の考え方。プーチンのウクライナ侵攻のような「力による侵略」を認めれば自由主義国は危機に直面する。
こういった考えがトランプにどう影響するか。
0 件のコメント:
コメントを投稿