ミャンマ地震で崩壊した巨大ビル バンコク 長周期地震動で100㎞離れても被害が NHKニュース7 2025.3.30 |
3月28日、ミャンマーで発生した地震は震源域から遠く離れても大きな被害が発生している。新聞、テレビは詳細に伝える。震源はガザイン断層に一部で、200年近く地震が起きていない「空白域」だったが、専門家「起こりうるところで起きてしまった」と言っているようだ。日本でも震災の度に専門家が言っていることだ。
広範囲に高層ビルなどがインフラが崩壊している。河川敷で軟弱地盤の存在は被害を大きくしているようだ。ガザイン断層の200~280㎞が動いたらしい。
近くでは3回ほど地震が発生しているが、この震源域では1839年以降「空白域」だったらしい。役200年の空白域だ。
他人事ではない、我々日本でも巨大地震発生の危険がある「空白域」は多いのだ。
富士山噴火は300年の空白域があり噴火が心配されている。南海トラフ地震は30年の発生確率が70~80年から80年に挙がった。しかし特異な異常はないという。
東海地震は88%、東南海地震、南海地震は60~70%、千島海溝地震は切迫していると警告されている。首都直下地震は70%だ。万一起きてしまえばここは「空白域」だったということにもなる。
今年正月に発生した能登半島地震は2020年以来地震が頻発、1月1日のM7.6が発生、地下断層が100㎞動いたらしい。1885年以来最大だった。
油断はできない。いつどこで発生してもおかしくないのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿