2025年3月12日水曜日

トランプの身勝手な外交:プーチンをイラン問題で味方、ウクライナ問題で敵の使い分け

トランプ外交は身勝手すぎないか。ウクライナ侵攻で皆が「侵略者」と批判するプーチンを、イラン問題では仲介者として重用し味方にする理解に苦しむ外交姿勢だ。当初、プーチン寄りの発言を繰り返し世界の批判を受けていた。

朝日新聞(2025.3.11) の小さな記事「ハメネイ氏が批判」という記事で、「交渉を主張する威張った国による押し付けは受け入れないと発言したそうだ。トランプ大統領がイランの核開発阻止するために交渉を求める書簡を送ったそうだ。

その背後にイランの核開発阻止、反米運動のためにプーチンが仲介者に名乗りを上げたのだ。別のニュースで分かる。このためにトランプのプーチン寄りの姿勢が目立った。

今、ゼレンスキー大統領との首脳会談決裂で支援一時停止、復活の話が出ているが、トランプは鉱物資源開発権を支援見返りに要求している。政治家というよりビジネスマンだ。

今は、ウクライナ、プーチンにも譲歩を求めているがどうなるか。

共和党内にもアフガニスタンを忘れるなという意見がある。今まで巨額な支援をしていたがバイデン政権で撤退すると元に戻ってしまったことを警告しているのだ。

今後の外交はトランプに意向に振り回されず、各国独自の外交を試行すべきではないか。

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