2025年3月7日金曜日

欧州はマクロン、スターナー、メルツらで結束を:米国抜きの安全保障を、そのうちにトランプは何か言う

 トランプが欧州に同盟国に防衛費の増強を訴える。ウクライナに3700億ドルの支援をしているというが、間違いで1700億ドルだ。すべて自分の都合のいい数字で同盟国に圧力をかける。

それに対して欧州各国が立ち上がった。英国のスターマ―首相は和平後の平和維持部隊の派兵を言えば、マクロン大統領は「フランスに核の傘」構想を考え、メルツ氏も同調する。

トランプが米国の防衛費で欧州の安全保障を維持することを批判した結果、欧州自体が立ち上がる結果になった。いい傾向ではないか。

トランプの意に沿った動きだ。ところが米国の威厳が薄くなれば恐らくトランプは何か言ってくるだろう。結束を妨害する行為に出る可能性もある。防衛費の増強を言っているので脱米国を言っているわけではないのだ。

しかし動きを緩めるな! 4年間トランプに振り回されることを覚悟しよう。そのうちにトランプは支持率を落とし、バイデンどころか最悪の大統領になる。

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