2021年7月27日火曜日

東京27日、2848人の深刻(1):五輪中止はない、警戒感を持ってあたると言うが

 

どうなるのか、緊急事態宣言下での東京五輪の感染者数開催、選手村関係者の感染者は132人と言うが、東京および近辺では感染者数が急増している。菅総理は五輪中止の選択肢はないと言い、警戒感を持ってあたると言うが今後どうなるのか。 

27日の感染者は東京2848人、埼玉593人、千葉405人、神奈川758人、埼玉県知事は東京に勤務し感染して帰って来る東京由来のパターンを主張する。 

東京五輪の強行開催、夏休み、帰省、旅行で人では増加、20~40台の感染者が急増、60代は2%と言う。ワクチン接種は65歳以上では65%が接種済みだが人口全体を見ると25%程度だ。

これを爆発的増加と言うかどうか派別として東京都の関係者は2000人超えは想定内だが、意外に早い速度でやってきたと言う。緊急事態宣言発出から2週間、宣言の効果が出ていないのだ。

記者団に五輪中止の可能性を聞かれた菅総理は、中止の選択肢はないという。ワクチン接種で65歳以上の感染者数は2%と低い。人出は減っていると言う。

しかし、人流は増えているのだ。菅総理の根拠は何なのか。自分の都合のいいデータを使っているのではないか。 

65歳以上の感染者が少ないのも、ワクチン接種より高齢者が行動を控えている結果ではないのか。感染した高齢者にしっかり確認すべきだ。 

専門家も今後は夏休み、帰省、旅行で感染者数は増える傾向になると警告する。

感染防止対策の徹底とより広い範囲での営業自粛を求める。時短、飲酒自粛など営業自粛が要求されているが、業者や従業員の生活を守るため自粛要請に応じない業者も出ているが、これから感染が増加しロックダウンなどに発展したらどうすると言うのか。

20、30,40台の若者に感染者数が多い。まだワクチン接種が終わっていない年代だが、各自が自らの行動を自粛する努力が必要ではないか。「うつさない、うつらない」は公衆衛生の基本だ。公衆衛生意識の問題だ。

 

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