2021年7月20日火曜日

東京五輪、「日本にとって輝く時」?:そうじゃないだろう、バッハ氏にとってだけだ

 IOC総会でバッハ会長が「ついにここまで来た。日本にとって輝くときになる。世界の何億人と言う人がオリンピックを視聴し日本国民を称賛するだろう」とあいさつしたことがメデイアで流れている。

確かに苦難の末、「無観客」の開催にこぎつけた。菅総理は日本の国力を世界にアピールすることができるかもしれないが、決して「輝くとき」ではない。「輝く時」はバッハ会長ではないか。

我々日本国民は6割が開催反対だし、東京都民はこれからどれぐらいの税制負担を背負うのか。「苦痛の時」の始まりだ。

また、WHOの手度ロス事務局長も総会に来るという。そして感染防止対策で協議するという。IOCは開催に当たってWHOからどんなアドバイスを受けていたのか。否、これから受けるのか。

バッハ会長は、現在に感染状況にあって「感染者が改善した時は「有観客」も可能か」とでも聞くつもりか。

バッハ会長の身勝手な言動にどこまで振り回されればいいのか。



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