2021年7月29日木曜日

IOCは東京の爆発的感染拡大は五輪とは無関係、パラレルワールドと言う

 29日の東京の新感染者数は3865人、東京のモニタリング会議では8月11日には4532人になると予測している。勿論、経験のない爆発的感染拡大だ。都民が恐れていたことが現実味を帯びてきた。

更にIOC広報部はコロナウィルス感染はパラレルワールドみたいなものでオリンピック関係者が広げたということにはならないという。組織委員会も関係者の感染は193人でうち、2人が入院しているという。

IOCは最も検査が行われるコミュニテイ―で、一番厳しいロックダウンの制限が選手村にはひかれているというのだ。だから、東京で感染者数は爆発的に拡大していることとは無関係と言う。

つまり、バブル方式で厳重に管理されており感染者数も少ないオリンピックコミュニテイ―と4000人、5000人に迫ろうとしているバブル方式外の東京とは別世界という考え方なのだ。

IOCは以前にも、五輪開催は日本の当局が判断することと責任逃れしていた。一番有観客の開催にこだわったのはIOC自体ではなかったか。菅総理だって中止の選択肢はないと言ってた。

だったら、東京もロックダウンしたらどうか。オリンピックのボランテイア関係者も引き上げることだ。IOCだけで何ができるというのか。

IOCも今の東京、日本の爆発的感染拡大に理解を示すコメントを発するべきではないか。


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