2022年10月18日火曜日

小さな記事の大きな問題(81):黒田総裁曰く「物価上昇率は来年度以降低下する」って本当か

 17日の予算委員会に黒田総裁が出席、「物価高の見通し」について質問され、黒田総裁は「円安、資源高の影響で年末にかけて上昇率は高まる可能性はあるが、来年度以降低下する」との見通しを示し、金融緩和を継続するという。

本当か、今の2.8%は「一時的な上昇」とみているのか。

黒田総裁に任期は4月だ。その後、正統派経済により緩和縮小、「利上げ」にもっていけば金利差も縮小、円安にブレーキをかけることもできる。ウクライナ問題がどうなるか不透明感があるが、核兵器使用なしである程度の見通しがつくと物価上昇率もそれなりの動きをするだろう。

しかし、利上げはあらゆる分野で影響が大きい。市場との対話を密にし混乱の内容に金融正sカウの運営が必要だ。

そのためには黒田総裁の任期切れを待たずの辞任が必要だ。前任者の白川総裁も政府、市場の量的緩和要求に押されて任期を待たずに辞任した。総裁の立場は同じになってきた。


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