2022年10月6日木曜日

OPECプラス,200万バーレル減産:ロシア制裁にならず、バイデン外交失敗か

 新聞によるとOPECプラスが200万バレルの減産を決めたことで一時1バレル80ドルまで下がった価格を需給引き締めで高値維持を狙うという。世界経済と石油市場の見通しが立たないことが原産の理由だ。

これで80ドルから高値へと維持できるのであればロシアの経済制裁も効果が薄らぐ。ロシアは1バレル50ドル程度で予算編成しているというからこの程度まで下がらないと効果が薄い。一まではロシアの輸出量の減少分を価格の高騰でしのいできたのだ。

当然にバイデン外交の失敗になり新興国は困ると批判する。サウジアラビアまで行って増産にあたまをさげたぐらいだ。OPECはロシアに味方したことになる。

0 件のコメント: