2022年10月25日火曜日

今日の新聞を読んで(577):ロシアの懸念する「汚い爆弾」は偽旗作戦ではないか

戦争中とはいえ、節度を保つウクライナのゼレンスキー大統領に対し、ロシアのプーチンは非人道的行為で世界の批判を浴びているが、一向に気にしていないのか。ロシアが何かやろうとするときは必ずウクライナがやろうとしている」とか「ウクライナの所為」と自らの非道な行為を正当化し、戦争行為に走るのがロシアの常とう手段だ。

世界の同盟国を除けば誰でもわかっていることだ。だから「次はやるのか」と身構えする。

今回、ロシアのジョイグ国防相がフランス、トルコ、英国、米国の国防相に対し、電話協議で「ウクライナが「汚い爆弾」を使用する可能性」に懸念を示したという。各国外相は「見えすぎた虚偽の主張」と全員拒否するという。

ウクライナがそんなことをするはずがない。逆にロシアが汚い爆弾の使用を臭わせているのではないかと懸念する。プーチンは事あるごとに核兵器の使用を臭わすが、詳細はわからない。核を搭載できる潜水艦が出港したが追跡できないという情報もある。

ウクライナ大橋の爆破は戦況打開を狙ったプーチンの偽旗作戦だとみているが、やっぱり「ウクライナの仕業」としてウクライナの16の主要都市をミサイル攻撃し市民に死者、重要なインフラを破壊し、住民の不安を掻き立てた。

ロシアの発する情報には信頼性が欠ける。すべてが相手国の責任にされる。



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