2021年3月30日火曜日

今日の新聞を読んで(453):野党不信任案提出? 二階さん「直ちに解散」を進言?

 

吹き始めた解散かぜ? いつか?、野党、自民どちらが有利? コロナ対策、総務省接待問題、河井大型買収事件、閣僚収賄事件など不祥事が続く菅政権にあって野党が内閣不信任案提出をにおわすと、自民・二階幹事長は「そういう時は直ちに解散を進言する」と言い出した。 

自民党幹部は菅総理の訪米後の成果(?)を掲げて解散総選挙に打って出る案が自民党内で物議をかもしていたが、立憲の安住国対委員長が「4月でも5月でも出すことはありえる」といえば、二階さんが「そうした場合は直ちに解散で立ち向かうことを進言したい」と発言した。 

今までの安倍政権での解散総選挙は、ほとんどが大義名分のない国民にとっては理解しにくい選挙だったが、その割には自民党の圧勝だった。 

国会審議で政府と野党の考えの食い違いが大きいときに解散して国民の信を問う選挙だ。 

野党と政府の政策の食い違いを明確に示し、「だから解散で信を問う」と国民に示すべきだ。 

政府は甘い汁で有権者を誘惑する手もあるが、コロナ対策、生活困窮者対策、総務省接待疑惑、尖閣諸島問題、北方4島返還問題、原発再稼動など現政権に頼らざるを得ない政策が多いが、政権交代の可能性があれば政策変更も可能なのだ。 

国民は立憲民主をはじめ野党の議席数確保に力をいれるべきだ。二階さんは菅総理を支持するつもりらしい。 

菅政権にNOを突きつければ、野党への政権交代はなくても自民党内での政権交代は期待できる。石破、岸田さんらで政権交代ができないか。

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