組織委員会の森会長が女性蔑視発言で責任を取り辞任したと思ったら、今度は式典統括のクリエイテイブデイレクターの佐々木氏がタレントの容姿を侮辱するプランを提案したと文春に報じられ佐々木氏も謝罪文を出して辞任するという。
なんという醜態を演じる東京オリンピック組織委員会か。森さんから後を継いだ橋本さんにとっても痛い一撃だ。仕方がない、就任したばかりで全体を統括できていないのだ。
緊急事態宣言で1都3県が残っていたが、18日、菅総理が政治判断で宣言解除するという。感染者数がピーク時に比べ8割減少、病床利用率も余裕が出てきたということで解除するらしいが背後に「東京オリンンピック開催」があることは明らかだ。少々の無理はしてでも開催し日本の国力を世界にアピールすることで、内閣支持率を改善したいのだ。
しかし、世界中にみっともない姿をさらけ出している。これも1年延期になった東京オリンピックに向け惰性で走っている結果ではないか。緊張感に欠けてきた。
これでは、実際に今後何が起きるかわからない。
特に「日本国民の安全、健康が守れない事態」も考えられる。醜態をさらけ出す前に潔く中止判断をすべきだ。
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