2021年3月16日火曜日

21日、緊急事態宣言再々延期なし?:「小池封じ」で国民の安全、健康」がまもれるのか

 菅総理が1都3県の緊急事態宣言再延期をさらに延期することはしないという考えだとメデイアは報じるが、その頭にあるのが「小池封じ」とはお粗末すぎる。

確かに先の再延期では、首都圏3知事を「ワンボイス」でまとめ、官邸に要請した経緯は小池都知事の「先手」うぃ印象付け、菅総理は「後手」の批判を受けた。

「2週間延期」は菅総理の先手だったが、21日にどう判断するかは菅総理の責任論も出てくる。

しかし、解除基準が曖昧で西村担当相は500人以下、専門家はステージ2、都知事は140人以下というが、500人以下はクリアーしているし、ステージも2の状況らしい。データからは解除可能だが、専門家は厳しい見方をしている。

変異種の感染拡大、しかもクラスターが発生しているという。現段階での解除は厳しい見方だ。

1都3県の知事の間でも信頼関係が揺らいで、小池知事のリーダー的存在、発言は怪しくなってきた。

恐らく、西村担当相が各知事の要望を聞いて、専門家の意見も聞いて菅総理が政治判断をすることになるのだろう。決して「小池封じ」の頭があってはならない。総理の責任は「国民の安全、健康をどう守るか」だ。

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