2020年4月7日火曜日

新型コロナで緊急事態宣言(1):感染者減少へ1か月、P→D→C→Aで成果を

安倍総理が新型コロナウィルスで緊急事態宣言を出すと決めた。期間は1か月、目標は感染者減少で品質管理で言うようにP→D→C→Aのサイクルを回し成果を確実にすべきだ。そして緊急事態を解除するときの条件を示すべきだ。

政治的には往々として玉虫色で訳の分からない判断を示すが、そんなことがあってはいけないし、「自粛疲れ」で不十分なままで解除すると逆効果だ。

国民のほとんどは会社勤務でISO9000番など品質管理で目標達成に手法を学んでいる。政治にも応用すべきではないか。

P:目標だ。感染者数の減少? どういう状況になることを狙っているか。

D:今言われている外出自粛要請、施設の使用制限、停止要請あるいは支持、イベントの中止、医療施設の整備、ただし日常生活に必要な行為は制限なし。自治体が地域に応じた政策を。

C:実施している政策が感染者数減少の目標に向かって効果が出ているかどうか。ビッグデータなどから判断するか。もし減少に向かっていなかったら他の手法を講じる。あるいは現在の状況をしっかり説明し都民や県民の理解を得る努力が必要か。

A:効果が出ていれば従来の政策を続行、出ていなければ新しい政策で進める。

期間が1か月とは効果が出ていることを確認するのに必要は期間だという。その間もしっかり情報を国民に公開すべきだ。

我々国民は感染することを避け、「人と人との接触」を控えることだ。基本は3「蜜」の回避、手洗い、マスクさらに大事なことは通常の生活の維持するために「買いだめ」「買占め」などを避けることだ。

そして、最後に安倍総理が本気度を示すことだ。「首をかけてやっている」ことを国民にしめさなければならない。国民に花見など自粛を求めながら家族が花見をやっているなど言語道断だ。

今まで、民放の情報番組では感染症学者と名乗るコメンテ―ターが出演しているが、これからは品質管理の専門家を加え感染者数減少に効果が出ているかどうか検証させたらどうか。

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