小池知事がスーパーの混雑回避でルールを公表した。買物は「3日に一回」と。「今後2週間が本当に大事、家にいてください」とも。東京の主要箇所での人出の減少も30~70%とばらつきがあり、休日と平日でもばらつきがあり、とてもじゃないが80%達成は無理だ。
スーパーへの買物、公園などへの散歩は自粛対象外ということでスーパーは買い物客で込み合い従業員は根を上げている。感染の危険を犯して働いているのだ。
そこで東京都は「スーパーへの買物のルール」を公表し、3日に一回とした。しかも込んでる時間を考えての買物になるが、開店の10時の時間帯は非常に込む。当然の話でスーパー側に問題があるのだ。「今日の目玉安売り」を狙って女性が殺到するのだ。14時~16時、18時~20時の時間帯は込んでいない。
公園や名所に県外ナンバーの車が集まる。近県の穴場に東京から大勢が遊びに来て駐車場がごった返す。ウィルスを持ち込まれると困るので「来るな」という。
小池都知事は「ここ2週間が本当に大事、家にいてください」と懇願する。「人との接触を8割削減しろ」というのだ。連休明けの評価が気になるのだ。
東京も23日は134人の感染者が出た。累計で3574人だ。10日間100人台を記録しているが今後2週間でどう推移するかだ。
いつもの話になるが、検査数が少なく、本当の実態が分からないのだ。
専門家会議の副座長がテレビの番組に出演し、緊急事態宣言後の成果をどう判断するのかと質問されていた。
外出自粛要請で行動変容を見て効果があったか、無かったか、医療体制を総合的に判断し、「従来どおり」「更に強化」「部分的に改善」を決めるという。
具体的な感染者数の推移など基準は無いようだ。だから疫学的判断か、政治的判断になるのだろう。国民に分かりやすく説明するとも言うが、安倍総理の判断はどうなるか。
更に継続というとここ2週間の外出自粛、休業要請を継続するということか。反対に解除でもすると「気の緩み」で感染は拡大するだろう。難しい選択になる。
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