菅新総理は「たたき上げ」「苦労人」というが本当にそうかはわからない。しかし日本の国会議員の2,3世が占める割合が50%?でアフリカの新興国並みだというから驚く。菅さんは2世ではないそうだ。そうだとすると海部さん以来だ。
2,3世議員が増えてきて、新しく政治を目指そうとする若者のハードルが高くなることを危惧して以前問題になったことがある。
2世議員は親の看板、地盤をそのまま受け継ぎ何の苦労(?)もせずに議員になれる。看板まで受け継ぐのだから後援会のカネの問題も受け継ぐ。政治資金規正法に触れる相続もあるらしい。後援会の実力者も引き継ぐので問題の起こるらしい。小渕優子議員もそうだった。
アフリカの新興国並みの政界と聞いて納得がする。今回の自民党総裁選でも派閥の長が決めた方針にみな従う。国会議員としての思考を停止するのだ。
やっぱり世襲制はある程度の規制をかけたほうがいい。今でも同じ選挙区から出馬することはできないはずだが、根本的に規制すべきだ。そして新しく政治を目指す若者を支援したいものだ。
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