今回の自民党総裁選は旧態依然とした自民党の体質を曝け出した。 石破第2位潰しの結果に終わった。有効投票数534票を3人で争ったが、菅さん377票(70%)、岸田さん89票(17%)、石破さん68票(13%)に終わった。
当初から石破さん主張の全員投票から二階さん裁定の簡易型に決まった。石破さんに不利なことは明らかだ。しかも国会議員票、地方票の候補者別獲得票の内訳の公表はなかった。地方票の行方を重視していたがかなわなかった。
下馬評では岸田さんは3位の予想だったが20票の出所がどこか、どの陣営から提供されたか、疑問が残った。
そして次の総裁選での石破さんの芽は消えたのか。
何かしら後味の悪い総裁選だった。これで菅さんが国民の信を得たとは言いにくい。むしろ難しい政権運営を背負うことになる。
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