2020年9月11日金曜日

このまま菅圧勝?:いいじゃないか、自民にはまだ石破、岸田がいることがわかれば

 自民党総裁選は国会議員票に加え地方票も菅さん優位らしい。石破さん、岸田さんは地方票の第2位を目指すという。それでもいいじゃないか 自民党にはまだ石破、岸田という人材がいることがわかれば。

野党が150人の勢力で立憲民主が誕生し、枝野さんが代表になったとしてもすぐに政権交代など無理だ。当分は自民党内での政権交代だ。そのためには石破さんは石破派以外の国会議員と友好関係を広め、岸田さんは発信力を高め宏池会復活に努力すべきだ。

今は、安倍総理の政策継承で大きな変化はないということで入閣待望組や各派閥の主導権争いが表面化している。いかに菅さんが実力者といっても安倍総理あっての菅さんだ。後ろ盾がなくなるとどうなるか。

最初の内閣改造、党役員人が大事だ。失敗すれば一気に「菅離れ」、解散総選挙など論外だ。

しかし、気になることがある。出馬会見を見ると石破さんに続いて菅さんはしきりにペーパーに目をやっている。棒読みだ。毎日の記者会見もペーパーに目をやりながらコメントしている。大した内容でもないのに何故、自分の言葉でコメントできないのか。

望月記者とのやり取りが問題になっているが、ペーパーなしではコメントできないのが理由ではないか。安倍総理もそうだった。そこも継承しているのか。今は引退した亀井さんなどはぺーぱーなしで国会の所信表明をしていた。

このままでは内閣改造後のメデイアの世論調査に注目だ。メデイアはどんな設問をし、国民はどうこたえるか。


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