2020年6月12日金曜日

東京は「自粛」から「自衛」の時代へ:解除、終了ばかりで知事の主旨が伝わっているのか

11日「東京アラート」解除、12日0時「ロードマップ」STEP3へ、さらに19日からは一部業種を除いて営業再開、時間自粛も終了するという。何かしら「元の日常」に戻ると判断されやすいが、小池知事の主旨が伝わっていないのではないか。

小池知事は、今まではお願いばかりの「自粛」だったがこれからは「自衛」、自分で守る時代だというのだ。

つまり今まで以上に「一人一人の判断」が重要になるのだ。感染者数増加で問題になっているのが「夜の飲食業」といい、ホステス間で感染が広がっているようだが、なぜだ。お客(利用者)が移しているにか。「リスク」より「快楽」が優先するとは思えない。

政府や都は業者に安全のガイドラインを守らせ、定期的にPCR検査も受けさせ○適マークをつけさせるという。問題は利用者の意識の問題ではないのか。そこをどうするか。

3蜜の場所には近寄らない、人込みに入り込まない、ソーシャルデイスタンスを確保する、マスクを着用する、手洗いの励行、入国管理、GPSなど新しいアプリで行動を確認するなど基本的行為は重要なのだ。

羽島モーニングショーで新型コロナウィルスの封じ込めに成功した台湾の例が報道されていた。基本的なことをしっかりやり感染者がいなくなり国民に安心感が出てきたという。それが通常の生活、企業活動に結びついているのだそうだ。

参考になる。一人一人の意識の問題だ。「自分は大丈夫だ」という「安全バイアス」が感染の拡大を許すことになる。

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