2020年6月30日火曜日

第2波に向け:小池、西村両氏を更迭し人事刷新、広く科学者の意見を聞き方向性を出すべきでは

2020.6.28 フジテレビ 「Mr.サンデー」より

パフォーマンスオンリーで、東京アラートの失敗、専門家会議のありかたで問題を呈した小池都知事、西村担当相を更迭、人事刷新し広く科学者の意見を聞いて方向性を出すべきではないか。

このままでは経済再生に軸足を移し感染予防をないがしろにすれば第2波の対応を誤ることになる。

今はモニタリング指標よりも医療体制の整備を重要視し医療体制から「再宣言はない」という論法で、感染者数を積極的に減らしていくということとは本末転倒している。

6月29日、東京の新感染者数58人、4日連続で50人超え、中野先生の流行予測モデルのK値を見ると、28日は0.055、29日は0.059で感染者数減少曲線から乖離してきた。感染者数の増加原因を精査しなければ収束から遠ざかる。

東京アラート解除後の感染者数のレベルが高いのか、低いのか。「夜の街」関係者を小池知事は上げるが感染経路不明者の割合が多くなっているのも気にかかる。

今後は海外からの入国、経済活動の推進に加えて職場内、家庭内クラスターが心配されている。

東京から地方へ、地方から東京への移動で感染者が見つかり、大野・埼玉県知事は東京へ出かけての接待会食を控えるよう要請した。

そんな現状で、小池知事は「専門家は第2波ではない」と言っていると心配を否定、菅官房長官は「直ちに再び宣言を出し県を跨いでの移動自粛要請を出すときではない」といえば、西村担当相も「その時期ではない」と否定した後、「本当はいやな感じ」と本音を吐き出す。

小池知事には東京アラートの解除が早かったのではないか、あのモニタリング指標の意味はなんだったのか、選挙を控え経済再開を急ぎすぎたのではないかと疑問が突きつけられている。

一方、西村担当相もしょっちゅうテレビに顔を出し、パフォーマンスがひどすぎる。そして最近は専門家会議のあり方から「廃止」を打ち出した。

こんな多い連中に第2波への対応を任せていいのか。しがらみの多い小池知事、西村担当相を更迭、人事刷新をして各分野の専門家を集め意見を聞いて今後の方向性を出すべきではないか。

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