安倍総理の後援会の夕食会、「桜を見る会」を含むツアーの公選法違反、政治資金規正法違反容疑は与野党入り乱れての批判合戦になって来た。例のごとく「みんなでやれば怖くない」と言うことか。
高級ホテルでの低額夕食会を野党の安住議員が指摘したと思ったら、逆に本人が同じホテルで低額の朝食会をやっていたことがブーメランになって帰ってきた。与党は何かあるのではないかと反撃する。
民主党政権時、鳩山総理(当時)も後援会がらみでやったことを公表、菅官房長官も「従来のやり方を踏襲」と主張し責任回避の動きをするが基本は踏襲でもやりすぎだ。
旧民主党政権で要職を兼ねたが、今は自民党へ出戻った長嶋さんも安倍総理を援護する発言をし、点数稼ぎしている。
でも、今の永田町の常識は収入がなくても報告書には記載するのが常識になっており、会員制で収支均衡でも報告書に記載は常識なのだ。安倍総理の説明では非常識で偽装工作だという。
野党が招待名簿の提出を要求したが、シュレッダーにかけ廃棄したという。その廃棄の時期が共産党が質問する時期と重なるのだ。内閣府の審議官の説明では大型シュレッダーの使用が混んでいて延びたのだという。最高学府を出て国家公務員試験に合格した官僚にとっては恥ずかしい説明ではないか。子供さん、奥さんはどう考えているのか。近所でうわさになっているのではないか。
そして「何やらいつか来た道」のようだ。「そうだよ、モリカケ問題の時もそうだった」のだ。
もうすぐ国会も会期末だ。今回も乗り切って通常国会で何かやらかす気なのか。
下落する内閣支持率だが、GSOMIAで上げることができたとでも思っているのか。
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