2019年11月18日月曜日

首相主催の「桜を見る会」(6):領収書、明細書なし、市民団体が東京地検に告発予定

首相主催の「桜を見る会」に絡む後援会のイベントで安倍総理はとんでもないことを言いだした。領収書も明細書もないというのだ。夕食会、宿泊費などの費用を首相側が補てんしていないのだから「公職選挙法違反」の疑いが出てこないし、入金、出金がないのだから収支報告書に記載する必要はない。政治資金規正法にも違反しないのだと言いたいのか。

超有名ホテルでの800人を超えるイベントで領収書、明細書のない事態は異様である。安倍総理関連の後援会のイベントだからホテルが便宜を図ったのか。

50人からなる市民団体も公職選挙法違反、政治資金規正法違反容疑で東京地検に告発するという。東京地検はこれらのニュースを関心を持って見守っているだろうが、本当に受理するか。国家権力者に対しては東京地検特捜部も動きが鈍い。

万一受理しても証拠がないのだから証拠不十分で不起訴処分になる。怒こった検察審査会が立ち上がることも考えられる。「不起訴処分不当」か「起訴相当」か。

何やら小渕優子さんの事案に似てきた。

ここで地元の首長が「安倍総理は何も知らない。すべて私の責任」と名乗り出て首長を辞任したら酷似だ。

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