2019年11月16日土曜日

首相主催の「桜を見る会」(5):著名人、芸能人は政権と距離をおけないか

首相主催の「桜を見る会」に多くの著名人、芸能人が招かれているようだが、いつも総理を囲む写真が目につく。どういう理由で招待されているのかわからないが、会を盛り上げるためなのだろう。

彼らがいなかったらどういう会になっていたのか。恐らくどんちゃん騒ぎではなく、静かに桜を見る会になっているのだろう。芸能人、著名人がいるからこそ「桜を見る会」が変質しているのだろう。

芸能人も招待される価値はあるのだろう。ブログで招待されたと騒げば社会的に認められたことになるかもしれない。

しかし多くは政権に利用されているのだ。

そこで思い出すのはプロ野球の「イチローさん」だ。あれだけの実績のある人物だ。受賞や招待を受ける機会は多々あったと言われているがイチローさんはすべて断っているらしい。

その背景には「政治に利用されること」を嫌っているようだ。イチローさんと握手する姿がうつると大きく影響するはずだ。そういう誤解を与えないためにもイチローさんが断っているらしい。賢明な判断だと思う。

他の著名人、芸能人も特段に政治に関心がなければ政権と距離を置く必要があるのではないか。


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