2020年7月2日木曜日

新型コロナウィルス対策(1):小池知事の「若い人」「夜の街」「医療体制」だけでの判断は危ない


東京都の新感染者数が増加し、緊急事態宣言解除後最多の67人になり(注、2日は100人超え)特徴として「夜の街」関係27人(40%)、203049人、ホストクラブ、キャバレー、東海道線車内販売員、メイドカフェ3人の計6人など市中感染が広がっているようなのだが、都は否定する。

ほかにも小学校の教諭、保育園児2人は父親から感染、介護老人保健施設では入所者6人というし、 今まで夜の街では新宿が指摘されていたが、今回は新宿12人に池袋14人、そのうち夜の街関係者は13人となり埼玉県・大野知事に言わせると東京由来、東京経由の感染が拡大しているようだ。

阪大・中野先生の流行予測モデルによるとK値は280.05529日0.059、30日0.062そして71日に0.063で目安の0.05をはるかに超え、このまま何もしなければ収束は先送り、第2波の心配も出てくる。

それでも小池知事は毎日の感染者数の解説にテレビで顔を出し「若い人」「夜の街」「医療体制」について解説し「再宣言の必要はない」という。その程度なら何も小池さんが顔出しする必要はないのではないか。

都知事選の選挙中でもあり、選挙運動に利用しているのだと思うが、テレビ局は注意した方がいい。もし公平に報道するのであれば対立候補のコメントもとった方がいいのではないか。

驚いたことにというか当然というか、今日(2日)の感染者が100人を超えたというニュースが流れた。都は緊急の対策会議を開くという。

学校、家庭、職場のクラスターが危惧されてきたが感染経路不明者のニュースがない。市中感染を考えると感染経路不明者の詳しい情報が欲しい。

年代、職業、移動、本当に夜の街で寝食していなかったのか。まずいので黙っているだけではないのか。

2波に備え、緊急事態宣言の効果などを分析、検証する会議が持たれるという。スーパーコンピューターを使用した分析もあるらしい。西浦先生の「8割削減」の是非もわかってくるだろう。
しかし、コンピューター解析の結果、効果不明であっても「8割削減」「外出自粛」「休業要請」が無駄だったとは言えないのではないか。

自粛要請後の解除はストレスの反動で多くの人が外出、繁華街、公園、ドライブイン、海水浴、動物園、水族館と人出が増えた。これじゃ安心できるはずがない。新型コロナウィルスは目に見えないところに潜んでいるのに消滅したと誤解しているのではないか。

その点から考えて今回の東京の新しいモニタリング指標は評価できない。小池知事の考えが考慮されたのではないかと疑う。

兎に角、感染者数は増加する。K値ももっと悪くなる。緊急事態宣言での対策の効果を早く出してほしい。自分なりに考えてみたいのだ。

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