2021年10月1日金曜日

安倍前総理が権勢振るう:「森友」「桜を見る会、夕食会」「アベノミクス見直し」のけん制か

 岸田さんの人事にメデイアは安倍カラーと言い、あまりにも度が過ぎないか。3A(安倍、麻生、甘利)の岸田シフトに国民はどんな声を発するか。短命政権の危険もある。

体調不良で政権を放り出したはずの安倍さんが今回の総裁選で最大派閥の細田派を背景に権勢をふるったニュースがながれる。

高市さんを自らの後継として応援、保守派でアベノミクスならぬサナエミクスまで言い出した。当初予想に反して予選での国会議員票は岸田さんに次いで114票の2位につけ、今後の人事で有力な地位を確保した。

何故、安倍さんはこんなに頑張っているのか。体調は回復したのか。本当は体調ではなく新型コロナ対策で思うようにいかず政権を放り出したとみる。

安倍さんのしてみれば、自分が抱えている「森友」「桜を見る会、夕食会」は検察審査会が動いた。アベノミクスでは格差拡大、2%物価目標は未だ達成できていない。見直しを迫られている。

裁判中の赤城レポートは心配だ。

総理候補も野田さんを除いては追及のトーンが下がってきた。追及に「やるきがない」のだ。すべてが票獲得のために安倍さんに忖度した結果だ。

このままでは岸田政権も短命政権になる恐れがある。差し迫っている総選挙で有権者はどう判断するか。



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