2019年2月25日月曜日

テレビ視聴率競争?:ニュース、情報番組は女子アナ、女性キャスター次第とはお粗末過ぎないか


テレビの視聴率競争も激しさを増しているようだ。ニュース、情報番組で女子アナ、女性キャスターの存在が大きいのか。同じようなニュース番組、情報番組が満載のテレビ番組でテレビ局はその違いを出すのに翻弄しているが内容とは別として女子アナ、女性キャスターの影響が大きいのか。

番組の進行、ニュースの読み上げ、自分の考えも披露し、アドリブも大切だろう。それに雰囲気づくり、美貌、人格も必要なのか。

コメンテーターの存在も視聴率に影響するだろう。視聴率が良い番組はコメンテーターもほとんど変わらないが、視聴率の低い番組は頻繁に入れ替え悪戦苦闘している。

民放では女子アナ、女性キャスターの選考に必死であるが決められた時間帯に同じような番組が並んでいるのであるからどこに違いを出すかが問題なのだろう。

各テレビ局ともに所属の女子アナの移動、フリーの女子アナの登用で視聴率の獲得を目指すがうまくいく例は少ないようだ。最初は物珍しさで見る視聴者もいるがすぐに飽きて視聴率は下がる。

「美しすぎる女子アナ、女性キャスター」を選べばいいわけでもなさそうだ。

要は番組の内容にかかわっていると思うのだが、こちょこちょメンバーが入れ替わるような番組では評価を得ることはできない。

鳴り物入りでNHKを退職した女子アナをキャスターに迎えたが視聴率は上がらず高い買い物だったと批判を浴びている。NHKと民放では番組推進のやり方が根本的に違うのでどうなのか。

何やらテレビ局が作り上げた人物像に見える。女子アナ30歳定年説も流れているがテレビ局は使い捨てせずしっかり育成すべきではないのか。そうしなければテレビ局と女子アナの信頼関係が悪くなり番組編成などうまくいくはずがない。

女子アナはタレントではない。人気ランキングなどで浮かれていては間違った人物像になる。

女子アナの皆さん 自分の得意分野を作って頑張ってほしい。

私は女子アナには関係がないテレビ東京の番組のファンだ。日本の優秀な技術、製品を世界に紹介している番組(名前が忘れた)はすごい。後継者不足と言いながらも夫婦でがんばっている家内工業をはじめ、世界に通用する技術、製品を送り出している中小企業、世界の専門家が使用する製品を探し、それを日本で作っている企業と生産工程を紹介している。使う方も作る方もその光景に驚く。互いのメッセージ交換には見ている者も涙が出そうになる。がんばれ!中小企業とエールを送る。

路線バスの旅も面白かった。太川さんが地図を見せながら案内所の人に「峠を超えたいのだけど」と言うと、案内所の人は「以前は峠越えのバスがあったが、今は廃線になっている」というと3人の旅人はがっかりする。どこでもそうだが、利用者の減少で路線の維持ができないのだ。

そして特に気になったのが「○○病院まで行って○○行きのコミュニテイ―バスに乗ることができる」という会話だった。どんな山間部でも病院がバス乗り継ぎ、終点になっている。

この路線バスの旅で思い出すのは、ある撮影でバス路線がなく、相当の距離を歩かなければならなくなった時、スタッフが「この箇所だけロケバスに乗りませんか」と提案され太川さんもその気になった時、参加していた女性タレントが「そういうことをすると直ぐばれてネットで情報が拡散するからイヤだ」と拒否し歩いたそうだ。「この女性タレントの一言で長寿番組でいられた」と述懐していた。ロケバスに乗っていたら打ち切りになっていたのだ。

「ガイヤの夜明け」もよく見る。会社がピンチの時にひらめいた製品が会社を助けることができた話、製品、商品の開発の苦労話は今でも役に立つ。

世界ふしぎ発見、世界遺産は海外旅行しなくても旅行に行った気になる。

笑点も面白い。笑いに少ない我が家にあって夫婦で笑っている貴重な時間だ。笑いは健康にもいいしガンの予防にもなる。毎週の視聴者ランキングに顔を出しているのだから多くの人が見ているのだろう。いいことだ。

NHKはニュース、特集番組、○○スペシャル、災害時のニュース、そして国会中継ぐらいか。NHKも女子アナの人が話題になるがそういった人の番組はあまり見ない。

ぼけーっとテレビを見るよりはラジオを聞くことが多い。情景を想像しながら聞くのでボケ防止にはいいのではないか。





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