2019年2月5日火曜日

小泉進次郎氏の予算委員会を見て:彼がメデイアや国民が期待する議員なのか


4日の予算委員会での小泉進次郎さんの質問を見ていて、これがメデイアや国民が期待する議員なのかと疑問が出て来た。自民党のホープとして内閣改造ではサプライ人事で主要閣僚に登用という話も聞くが、委員会外の発言の切れ味の鋭さに比べ迫力を欠く登場だった。

国会改革で首相の国会出席が多すぎると主張していたが前から政府、官邸筋からも出ていた内容だが、何故国会出席が多いかというと本人にかかっている疑惑に対しての説明が不十分のためではないか。それを何故言わないのか。

総理への質問に対しては真実を丁寧に説明すればこんなことにはならないのではないかと説得すべきではなかったのか。

厚労省の統計不正に対しては根本大臣の罷免が野党から出て居るが、「代えただけで良いかと言うことになる」と根本大臣を擁護する始末だ。

厚生労働部会長の立場で「厚労省は廻っていない」「危険な状態だ」という意味の厳しい発言をしていたがこれでも大臣の罷免は必要ないのか。ワンフレーズでの訴えはさすがにうまい。立憲民主の長妻さんも予算委員会で自分が民主党政権時の厚労相として「知らなかった」事を謝罪していた。

小泉さんは他の自民党の議員と代わらない普通の議員ではないか。何でことある毎に騒がれるのか。メデイアが作った人物評だけではないのか。

内閣改造では人気取り、サプライ人事で小泉さんの名が上がっているが、成功はしていない。本人も安倍政権は期間限定内閣でやりたくないので体よく断っているのではないか。

でもポスト安倍政権では様子が違ってくるだろう。

しかし今のままなら「小泉進次郎 恐れに足らず」と言う事だ。

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