2021年5月26日水曜日

英国のマスクなしイベントでの陽性率0.025%をどう評価するか

テレビ朝日の情報番組で英国が日常生活を取り戻すために「マスクなし」、「ソーシャルデイスタンスなし」で6万人が参加した 飲酒も含めたどんちゃん騒ぎをした結果、陽性率が0.025%だったという。この数値をどう見るか、「問題なし」とみるか「それでも15人の陽性者がでたのか」と見るか。

英国の感染者は新聞報道では総数448万人、1日の感染者数2万8000人、日本は72万6000人、1万2500人だ。高橋元参与流に言えば欧米の感染者数は大波、それに比べ日本は「さざ波」だ。

この結果から英国では6月21日から学校再開、屋外娯楽OK,屋内飲食Okなど規制が解除され、日常生活に一歩近づくと言う。

全員陰性での6万人の参加だ。本当かと疑うが、どんな規制をやっていたか知らないが、その規制が効果があったというのか。6万人もどんな人たちだったのか。

日本では、河原での飲食、カラオケ店、部活、寮生活、各種施設でのクラスター発生が目立っている。

ただ、スポーツイベント、テスト大会では問題がなさそうで、組織委員会もそれを根拠に東京五輪開催に前向きだ。

気の緩み、反動、人流の増加などが感染拡大の要因になっている。規制後もどう生活行動を律していくかが重要で国民性が問われるのだ。



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