新型コロナウィルスの変異株が暴れまわっているが私たちの出来ることは3蜜回避、ソーシャルデイスタンス約2mの確保、手洗い、マスク着用が基本だが、4月28日の日刊ゲンダイDIGITALで「ソーシャルデイスタンスは「効果」ゼロ、米の衝撃論文」の記事が目に付いた。
新型コロナウィルス感染対策では当初から指摘されていた人と人との間隔を約2mあけることは基本的対策なのだ。
その論文はMITの研究チームが数学的分析データから予測したのだ。
理由は、エアロゾルによる「空気感染」でウィルスは数十分、5~10m飛び、マスクをしていてもウィルスは隙間から侵入するという。
だから3蜜回避、人数制限、換気された広い施設が必要なのだ。居酒屋、カラオケ、うがい、ジムで力を入れて運動すると肺の億からウィルスが排出されると言うのだ。
3蜜回避と室内の換気は重要だ。ソーシャルデイスタンスも予防効果としては絶対的ではないし、マスクの効果もそうだ。
今、感染経路の不明な事例が60%ほどの上っているらしい。空気感染が疑われている。街中に変異型ウィルスが存在するとは思えないが、その危険な場所は想像が付かないか。
感染力の強い変異株だ。河川敷での飲酒を伴ったBBQ、多人数の会食、職場、学校、施設などのクラスター発生が目立つ。肝心の医療施設での感染拡大は問題だ。
テレビ画面を見ると防御服を着ての医療行為だから大丈夫ではないかと思うが、病院内の換気は大丈夫なのか。一時、換気設備が問題になったことがあるが、改善されているのか。
MITの研究はこのことを指摘しているのではないか。
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