度重なる、緊急事態宣言発出、再延長、国民の間で蔓延する「自粛疲れ」「慣れ」で人の流れも抑制できず、菅総理の目指す観客を入れての五輪開幕に打つ手は限られてきた。
菅総理は記者会見で「ワクチン接種の加速と感染拡大防止の2正面作戦の重要な3週間」と言えば、尾身会長は「宣言効果が減少している。延長なら「大きな方向性」をしめせ」と言う。
ワクチン接種も加速しているように見えるが、菅総理の「100万回接種」「7月末」の大号令で関係者が右往左往しているだけではないか。感染もステージ4からステージ3へと言うが、しっかり抑制するにはステージ2をある程度の期間維持できることだと言う。
菅総理には責任のかかってくる出口戦略など言えるはずがない。
でも菅総理に示してほしい「大きな方向性」とは、6月20日でも解除不可能なら「菅総理退陣、東京五輪中止」ではないか。
IOCというNPOの商業イベントより菅総理退陣、解散総選挙での政局による人心一変が大事ではないか。
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