2021年5月25日火曜日

IOCバッハ会長曰く「最後の一周」「直線距離に入った」とはどう言うことか

 

またまた、IOC バッハ会長が訳の分からないことを言い出した。東京オリンピックまで「最後の一周」「直線距離に入った」と発言したことをメデイアが伝えた。 

一体ゴールは何なのか。 

「開催」をゴールとすると、何時スタートしたのか。今は安全安心の大会を開くように開催条件、安全対策を検討中ではなかったのか。IOCや組織委員会で内密に検討し、いまだ国民に示されていないのではないか。だから私たちはまだスタートラインに立っている状況と思っている。

しかし、一方でゴールは「中止」と言うことになると、グッと理解できるのだ。 

バッハ会長は日本、菅政権を見くびっているのではないか。「開催」は政権支持率が上がり、選挙にも優位に立てる。何が何でも開催しかないと考えていると思われているのだ。だからワクチン接種を厳しいスケジュールで遂行しようとしている。 

更にIOC の考え方に口を挟むことなど出来ないと見くびっているのだ。 

こんな状況下でも橋本委員長は施設の整備状況を視察していると言う。それより先に国民にしっかり説明する責任があるのではないか。 

まだ、オリンピックはスタート付近だ。最後の一周、直線距離に入ったと言うのであればそれは「中止」しかない。

 

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