島津製作所が新型コロナウィルスの早期発見のために建物の下水でPCR検査を実施し陽性が出た場合に建物利用者の全員を医療機関で調べるシステムを開発、子会社がサービスを始めたという。
以前、新聞には下水で新型コロナが検出できる記事が載っていたが、島津は地下マンホールに網で包んだ脱脂綿を24時間置き、しみ込んだ液体をPCR検査するという。大便も利用できる二段構えで「京都モデル」として普及に努めるらしい。
新型コロナウィルスの早期発見で合理化にも役立つ。
ところで、この種の手法で新型コロナの大気測定できないか。人の集まる密な場所で大気測定するのだ。フィルターに不織布などを使用、24時間大気を吸引し大気中にどの程度のウィルスが存在するかのデータを取るのだ。
変異株による市中感染の拡大が続いている。20代、30代の若者の危険意識の認識が落ちてきたのではないか。こういう場所に行くと感染の危険があるということを数値で警告するのだ。
施設、学校の施設などでクラスターが発生した時は測定のチャンスだ。人ごみの中、歓楽街、飲食店など一般環境との比較ができる。
データを取り危険意識を高揚させる以外に感染拡大防止はできない。通常は安全対策を取っていたとみられても、最近は変異株などで感染経路になっているのだ。
関連記事
2021.5.14掲載
感染経路追及のため:一人一人が行動記録を 「自分のため、人のために」yamotojapan.blogspot.com/2021/05/blog-post_15.html このブログにも大気測定できないか提案している
0 件のコメント:
コメントを投稿