2024年10月1日火曜日

ぶれる石破総裁、国民の期待を裏切るか:9日の党首討論直後の解散、「がっかり感」に先手か

自民党にあってまともなことを言う石破さんが総裁になり、総理としての期待を一身に受けたかに見えたが、実態は幹事長になった森山さんの言いなりか。

自民党自体の問題である、裏金問題、旧統一教会問題 、政治改革も総裁選ではスルーし、立候補者個人が説明責任を果たす総選挙で国民に信を問うことななった。

解散時期も予算委員会で野党と審議した後、政策上の対立で解散総選挙するものと思っていたが7条解散と言うことは安倍政権の延長線上だ。

石破さんは政治家としてわかりづらい存在だ。一時自民党を離れたが、「青い鳥」はいなかったということで復党した。安倍政権では幹事長の要職にき地方の党員の人気を得た。しかし、永田町では人気がなく総裁選でも逆転敗北の連続だったが、今回は逆転勝ちになり制裁に。

内閣、党役員人事も失望する国民が多くないか。

旧態然とした人事だ。石破支持者の優遇、高市、小林さんらの人事拒否はあったが総裁選候補者の優遇で石破色は何だったのか分からない。

結局実態は森山派という。

早期に解散し、裏金問題、旧統一教会問題、政治改革と自民党で対応すべき課題をスルーし、候補者個人の説明責任で国民の信を得るのだ。そしてかって国会へ帰ってきた議員は「みそぎ」を済ませたということになるのだろう。

石破政権で心配されているのは、日米安保、外交、経済問題があげられているが、従来から自民党内でももめている。

石破内閣=森山内閣、大きな政策の変更はないだろう。


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