自民党最大派閥だった旧安倍派による不記載、裏金問題を犠牲者を少なくする中途半端な結果が石破政権の傷を深くする結果になっていないか。
旧安倍派幹部には離党勧告、1年間の役職停止処分、政治資金規正法の中途半端な改正などで裏金を作りながら多くの自民党議員を救済し、一件落着の雰囲気にした。
しかし、野党の攻勢は 弱まらず、突然の解散、27日の投開票を石破政権が決めると、今度は疑惑議員の公認問題が出てきた。慌てた石破政権は森山さん、小泉さんらで対応を検討したらしいが記者団の前では「何も決まっていない」と石破さんが言い、2日目の検討に入ったらしい。
自民党は、疑惑議員については選挙区の事情などを勘案し、原則公認すると決めていたが、どうなるか。
野党攻勢が強くなり80人もの疑惑議員の動向、さらには自民党議員への批判が広まれば議席数を大きく落とすことになりかねない。
立憲民主の野田さんは自公で議席数を半分にすると言い、政権交代を目指すチャンスという。
自民党は初期の判断を誤ったために石破政権の傷を深くすることになり、危うしだ。与野党拮抗する議席を超えて野党が優勢になるか。
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2024.10.6掲載
石破総理の語り口に注意:祖ぷ再選と総理になってからの発言を比較する www.yamotojapan.blogspot.com/2024/10/blog-poist_74.html
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