2024年10月10日木曜日

今回の解散総選挙は、自民党の正常化と政権交代へ向けて野党の議席確保か

 石破総理は今回の解散総選挙を「日本創生解散」と言い、早々と東南アジア外交に出発した。ブレブレで評判を落とす政策を祖ぷ点にせず、国民だtれでもわかりやすい「政治とカネ」に争点の目を向けさせたようだ。

狙い通りに民放、テレビは「政治とカネ」「非公認」で自民党、特に旧安倍派の裏かね問題と非公認議員に関して特集番組を組んでいる。該当する選挙区の有権者が自分たちの立場を明確にするために、しっかりニュースを見、是非の投票をすべきではないか。

ネットで、ヤフーニュースもいいが、テレビ、地元新聞による情報分析なども重要ではないか。

また、投票率50%ではまずい。自民党議員を避けて、野党に投票する姿勢も必要だ。一方野党も乱立気味で党利党略が見え見えだ。これでは2大政党制、政権交代など不可能だ。それぞれの政党が候補者をたて野党の議席を確保できるのか検証が必要だ 。

現在の選挙は政権交代のしやすい制度と言われているが、野党がだらしないから、自民党一強体制にお甘んじている。政党支持が6%では心もとない。

旧民主党政権で頑張った議員は何をしているのか。安倍さんが揶揄した「あの民主党政権・・」に翻弄され自信を失っているのか。確かに小沢さんとの権力の二重構造、大風呂敷の政策、3.11東北地方太平洋沖の巨大地震津波災害、そして福島第一原発事故は政権にとっても不運だったが、政策や経済指標は安倍政権より良かったのではないか。もっと自信をもって発言、行動すべきではないか。

今回の解散総選挙で「政治とカネ」に乱れる自民党を正常化すべきであるし、政権交代に向け野党がどう議席数を伸ばしていいくか。いろいろ課題のある選挙だ。

最終的には政治家が動かなければならないが、有権者の選択は重要だ。投票率を上げるためにも有権者の意識改革を問う。




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