石破さん自身が、自分の事を「危機の時しか名前が出ない」と言ったことがある。それだけ、どうしようもなくなって頼み込まれるか。
嫌われる要因に、正論を吐くことが挙げられる。それが背後から鉄砲の玉が飛んでくるといわれ、正論を吐くと迷惑がる人もいるから上を目指すなら」と注意されたこともあるらしい。
しかしむしろ自民党にとっては良かった面もあるのではないか。保守色ばかりでなくリベラル色もある政党として長期政権を維持することができた。
拙い面としては、自民党が大変な時に「青い鳥」を見つけに離党したことだろう。結局はいなかったとして復党した。これが嫌われる根源になっていないか。
また、党内で群れることを嫌った。
幹事長値して地方を回ったことで人気が出てきた。これで力を付けることを嫌い警戒する指導者が増えたか。
そして危機の時しか名前が出ないとぼやく今、名前が出て総理になったが、政治基盤が低いことが政権維持に問題を起こしている。
0 件のコメント:
コメントを投稿