新しく設定された選挙区とはいえ、今まで比例で当選していた公明党の石井代表と言えども小選挙区での選挙は厳しい。今回の選挙で公明党は8議席減の24議席になり、代表を失ったために次期代表にだれがなるかが問題だ。
公明党は政権与党としてうま味の多い国土交通相を要求してきた。自民党内には「取り返せ」という話も多いらしい。
自民党は公明党を抱えることで難しい政策も「単独で決めたわけではない」という姿勢を示したかった。一方、公明党は弱小政党で当然に自民党に食われ、存在感が薄くなる運命にある。
今回も裏かね問題で揺れる自民党のあおりをまともに食らった。30人という自民党の疑惑議員を支援したのだ。これが集票力の落ちている創価学会の不評を買った。
創価学会も一時700万人いた会員も高齢化とともに600万人まで落ちオタ。今回の選挙では600万人を割り596万人だそうだ。
「平和の党」も自民党の安全保障強化で存在感が薄れた。少数政党が最大政党と組むには危険がいっぱいなのだ。勢いのある政党が自民党と組むことにでもなれば捨てられる運命か。
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