朝日新聞2024.10.3 |
人気度が落ち、仲の悪い麻生さん(08年)の48-36(支持率ー不支持率)に近い。
朝日新聞(2024.10.3)の歴代内閣発足時の支持率を見ると
民主党政権時の鳩山さん(09年)71-14、自民党が野党に下り国民の期待で民主党政権が発足した最初の鳩山政権で、ブランド力もあり高支持率を得たが、党内権力抗争、大風呂敷の政策で人気を落とした。
小泉さん(01年)78-8,「自民党をぶっ壊す」「反対する者は抵抗勢力」、郵政民営化で国民の信頼を得たが、年金問題が噴出しつつあって、早めに辞職した。その後の政権が年金問題で追及を受けることになった。逃げ勝ったの印象だ。
菅さん(20年)65-13、前政権の官房長官で実績を積み評価を上げたが、「選挙の顔」ではないと1年で岸田さんに。
民主党政権時の菅さん(10年)、60-20,市民活動家上がりの総理として人気を得たが、党内抗争、福島第一原発事故などの処理を誤って人気下落。
第1次安倍政権(06年)63-18,第2次政権(12年)59-24,民主党政権から自民党政権に。アベノミクスで日本経済をけん引した。政権維持能力が高く、自民党総裁の任期を3年に変更し長期政権に就いた。
以上を見ると、就任時に高支持率を得たが、政策実行がままならず辞任したrて位、党内のゴタゴタで支持が上がらず辞任した例が多い。
政権内の安定が重要だ。
さて、石破政権はどうか。入閣者が偏っている、解散時期で野党が反対、特に今まで正論を吐いていた石破さんの考え方の整合性が政権維持の重要なポイントになるか。石破色を出すと自民党内で叩かれる危険もある。短命政権で終わるか。
0 件のコメント:
コメントを投稿