9日の夜、テレビ東京のWSBを見て寝ようと思っていたら、23時前TXTニュース速報で「NYダウ2000超ドル下落」のスーパーが流れた。驚いた、そのあとのニュースでNYダウで1573ドル安の24284ドルをつけたという。下げ幅が大きかったので15分間売買停止となったらしい。
為替は1ドル102円台で一時101年台になった。日本では輸出企業の株価が落ちるだろう。
これほどの要因の一つに、NY原油が8ドル安の33ドル(一時27ドル)に下落したことも影響しているらしい。OPECの減産が決裂したのだ。
背後には新型コロナウィルスの感染拡大がある。米国でも市中感染の疑いが出てきた。トランプ大統領の根拠のない「大丈夫だ」にほ批判が集まっている。
我が国でも9日専門家会議が開かれたが、年を超えても流行は続くとみている。覚悟を決めなければならない。希望が持てるのは「感染する現場が見えてきた」ことだろう。だから国民一人一人がイベント、人の集まる場所に注意する必要がある。
新型コロナウィルスの特性も少しわかってきた。中国などは情報を公開し世界が「正しく恐れる」ことが必要だ。
市場の混乱で中央銀行も金融政策で利下げや更なる緩和を実施しようとしているが、今回の混乱の要因はおカネの問題ではない。新型コロナウィルスの感染拡大による、人、物の動きの停滞だ。まず、新型コロナウィルスを「封じ込める」対策が重要だ。
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