2020年3月24日火曜日

NYダウ18000ドル台、東証18000円台:東証1200円高、NY582ドル安、日米投資家に違い

新型コロナウィルス感染拡大で景気は悪化、株価も大きく下落、NYダウが下落すれば東証も下落する日米で同じ動きだったが、今日は投資家が日米で違った動きをした。

24日の株価はNYダウ582ドル安の18000ドル台、東証は1204円高の18000円台で9番目の上げ幅だという。

新聞報道では、トランプ大統領が打ち出した2兆ドルの経済政策が民主党の抵抗で国会審議が進んでいない。それぞれの党の救済対象者に相違があり、民主党は対案を出すと言おう。民主党が提訴したトランプ大統領の弾劾裁判が共和党で拒否されたことがここで影響しているのか。

FRBも無制限の金融緩和を打ち出すが国会の動きに市場は不安を感じ売りに出たか。

日本では、連休明けの東証株価が先週のNYダウの1400ドル安の影響を受けて連休明け1000円安で始まるかと思っていたら意外に16000円台をキープしNYダウと動きを異にした。

そして今日は1204円高の18000円台だ。日銀もETF買い増し、公的年金も支えているのではないかとみられている。変え汗は110円の円安だ。

これからも日米で投資家の動きが違った動きをすれば面白いと思ったが、おそらく一時的な現象だろう。NYダウと東証は影響しあっているのだ。

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2020.3.23掲載
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