2020年3月20日金曜日

聖火は着いたが:IOC,JOC、組織委員会のトップは本当に東京五輪を予定通り開催か

NHKニュースより
2020.3.20
東京五輪の聖火が日本に着いた。規模を縮小しての式典が終わり、これから全国をリレーするのだろうが、IOC、JOC,組織委員会のトップらは本当に東京五輪が開催できると思っているのか。

もしそうだとしたら、危機管理に乏しくないか。口には出せないが、内部では極秘に検討していると思うのだが。

IOC,JOCは「予定通り開催」と言うし、安倍総理もG7電話首脳会談で「完全な形での実施」でG7の支持を得たというが、その「完全な形」が憶測を読んでいる。規模縮小、無観客はないのだ。

トランプ大統領もG7前に「1年間の延長」の助け舟を出したが、G7では特に発言はなかったようだ。

でもいろんな意見が出ている。

IOCの古参理事は「5月末が判断時期」というが延期も考えているのではないか。JOCの理事も延期をぶったがトップから注意を受けたようだ・。

組織委員会でも意見が分かれているのか。組織委員会のメンバーがアメリカで「2年の延期」論をぶって、森さんが否定した。アドバルーンを打ち上げたとみたがどうか。

バッハ会長もいろんなことを言う。「別のシナリオ」をにおわせたと思ったが
追及すると「中止は議題に入っていない」という。だとすると延期なのか。

もし日本が5月末までに抑え込みに成功したとしても、今回の新型コロナウィルスの感染は160か国に拡大している。各国の事情が「完全な形」での開催にこぎつけるかどうか。

トップは早く決断すべきだ。これは「公衆衛生上の差延走」なのだ。

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