新聞報道でもアメリカで新型コロナウィルスの感染が広がっている。ニューヨークでは44人、検査待ちが236人、サンフランシスコ沖には大型クルーズ船が停泊し、21人の感染者が出て来ているようだ。中国、イラン、韓国、イタリアそして日本からの入国者を14日間監視期間を設けた。テレビ東京のWBSの情報番組でニューヨークへ赴任するために入国した記者が14日間隔離され不安な日を送っているとレポートしていた。
WHOの事務局長は「感染拡大に岐路、中国のように大胆な措置で抑え込みは可能」という。
どこまでWHOは中国寄りなのか。今回の新型コロナウィルスの命名も中国の意向が大きく影響し、WHOは「COVID19」と命名し中国が嫌がった地名を入れることを避けた。
ポンぺオ国務長官はそこを批判して、中国の武漢を震源としているのだから「武漢コロナウィルス」と地名を入れて命名すべきではなかったかとWHO、中国を批判した。
当然だろう。中国・習政権とWHOの隠ぺい工作が拡散防止の初動ミスを招き、今のような世界的拡散の結果を招いたのではないか。中国は国連関連機関にカネを出資し発言力を強めようとしていることに世界は警戒の目を向けだした。
最近、知的所有権機関のトップには中国の候補者を抑えてシンガポールの候補が決まった。日米が反対したのだ。
ポンぺオ国務長官の「武漢コロナウィルス」の名称の方がピンとくる。
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