2020年10月27日火曜日

中国、尖閣領有行動をエスカレートか

 覇権拡大に躍起の中国・習政権は、尖閣諸島領有行動をエスカレートさせているのか。26日の産経新聞WEB版によると尖閣諸島上空で日本の海上保安庁の航空機が中国の艦船から「領空侵犯」の警告を発せられたという。すでに4回もあり、日本政府は例によって外交ルートを通じて抗議しただけのようだ。

今までは中国の公船が領海侵犯し巡視船が警告するパターンが多かったが、中国は対応をエスカレートさせたのか。

中国は習主席が香港、台湾問題で世界から批判されているし国内にも人権問題を抱える。東シナ海、南シナ海問題は隣国と争っている状況だが戦争も辞さない強硬な態度を示している。

これには2022年問題が絡んでいる。1973年沖縄が日本に返還された時から50年、このままにしておくと日本の領有になることを恐れて尖閣諸島周辺を中国の支配下におさめようと領空、領海侵犯を繰り返しているのだ。

日本は日米同盟でアメリカ頼み、オバマ、トランプ政権で「尖閣は日本の施政権内」とコメントさせたが、特にアメリカが尖閣に関連し行動をとっているわけでもない。本音を言えばかかわりたくないのだ。

中国は「日本は何もできない」と高を食っているのだろう。実際に何もできない。

国土を守るためにも自衛隊の出番だが自衛隊が出れば中国はますますエスカレートするだろう。中国の思うつぼだ。

日本は中国に対して及び腰だ。昨年の11月といえば習主席の国賓待遇での訪日も準備されていたころだろう。その時でさえ尖閣諸島領有行動がエスカレートしていたのだ。こんな状況下で習主席の訪日を許していたら世界の「笑いもの」、「間抜け」と言われていたかもしれない。

それだけ日本外交は間抜けなところがある。ボルトンさんの回顧録を見ると、北の金委員長とのハノイ会談では「大幅に譲歩」「小さく譲歩」「途中で席を立つ」の3案が検討されていたようだ。金委員長の出方次第では譲歩もあったのだろうがあの状況で譲歩したら「間抜け」と思われていただろう。トランプ大統領は「間抜け」と批判されることを嫌っていたのだ。会談途中で席を立ったことを世界は驚きで見ていたが、しっかり練られた行動だったのだ。

中国習主席は台湾問題、香港問題、南シナ海、東シナ海問題で世界から批判の目で見られている。最近では世界中での魚の乱獲も問題になっている。世界の安全と平和のために習主席の無謀な行動を制する方法はないのか。国連も安保理事国が拒否権を持っていては調整などできない。

あらゆる手段で中国の無謀な行為を世界に批判し続けることしかできないのか。



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