2020年10月30日金曜日

公有地格安払い下げ疑惑:おいおい 菅総理おまえもか

「 おいおい 菅総理 おまえもか」、2016年安倍前総理の知人に国有地を格安で払い下げる事件が明るみになった同じ頃の2015年、官房長官だった菅総理も知人が公有地を格安で払い下げる事件に関与していた疑いが明るみになった。

今週発売の週刊新潮、10月29日の夕刊ゲンダイが詳細に報じた。

それによると菅総理の件は、2015年、県有地を保育所、学生寮建設の条件で破格の価格で民間業者に売却され、業者が何もせずに転売2億円近い利益を上げたという。その民間業者は菅総理と古い関係者で政治的にもスポンサーだったという。県が公開した資料によると経緯が異常で菅総理の影が立ち上がるというのだ。

安倍前総理と菅総理(当時官房長官)はほぼ同じ頃、公有地や国有地を知人に破格の価格で払い下げる事件にかかわっていたのだ。問題の発端がどちらが早いかわからないが、安倍総理が国会で野党の追及を受けていたのを菅総理はどう感じていたのか。同じような案件が自分にもあると認識していたか。

菅総理の知人は何もせずに転売し暴利を上げていたことを考えるとこちらの方が悪質だが、森友事件は安倍総理夫妻が関与し、安倍前総理が「私や妻が関与していることがわかったら辞職どころか国会議員を止める」と発言したことで民主政治の根幹を揺るがす一大事件に発展した。政治的にはこちらの方が悪質だ。

それにしても安倍政権下で総理、官房長官が県民や国民の持ち物である土地の売却で知人のために一役買っていたとは驚きだ。

国会で野党がどう追及してくるか。

新聞報道によると菅総理が国会の答弁で面白い読み間違いをしたという。「政権への期待はそこそこある」と発言したがぺーパーでは「政権の期待もそこにある」と書いてあったそうだ。

こんなことで本当に国民は期待するのか。


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