2020年10月4日日曜日

小さな記事の大きな課題(6):メデイアは政権と一線を画する姿勢を示せ!

 時の政権はメデイアを懐柔するために内閣記者やメデイアの代表と会食することが多くみられる。テレビの情報番組でもコメンテーターが政権の中枢に迫っていることを主張しコメントする姿が目立つ。自分の情報は確度が高いことをPRしているのだろう。

記者会のメンバーと会食するニュースがあると、海外のメデイアは「そんなことで政権と対峙できるのか」「ありえないこと」と批判する。

菅総理が3日、内閣記者会と会食したが、朝日新聞の記者は日本学術会議の新メンバー6人が任命されなかったことでの説明が不十分として欠席したという。「懇談会ではなく記者会見で説明せよ」との主張だ。

どんな目的で開催されたか知らないが、首相動静を見ると7時24分ごろから開かれたという。朝食会だろう。

恐らく「政府にあまり盾突くな」「政府に歯向かうものは遠ざける」踏み絵だろうか。

メデイアも政権とは一線を画する姿勢を保ってほしい。特に安倍政権以来、強権政治が続く。このままで菅政権が続くとは思わないが、SNSなどで政治に参加する場が増えてきた。国民の政権を見る目は厳しくなっているのだ。


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