2018年6月10日日曜日

米朝会談は北の負け?:自国航空機も使えず、宿泊代も集るとは


米朝会談の勝敗は北の負け? シンガポールまでの距離を自国の航空機では老朽化のために使えず、中国の航空機を使用、宿泊代を外貨不足で払えず集る姿にプライドばかり高い金委員長は負けている感じだ。

確かに40年代モノのイリューシン機では不安だろう。途中でどこかに寄らなければならないし、パイロットも不慣れだ。途中で墜落でもすればどうなるか。カネがないのに高級ホテルのそれもスウィートルーム希望で宿泊代を誰か払ってくれと言う。

これでは世紀の米朝会談も出足から北の負けだ。勝負をかけるのであればこんな問題はクリアーしておくべきだ。

北もトランプ大統領も大口を叩き互いにけん制するが側近、ツイート、北メデイアのコメントでは本音が分からない。

前のめりのトランプ大統領は「よい成果が出るだろう」というが、ノーベル賞狙い、北は「核保有国」でどちらが譲歩するかにかかっているが2度と「中止発言」がないように2人は慎重だ。

当初は米vs北の交渉と考えていたが中国、ロシアが黙ってはいない。終戦宣言ともなると各国も思惑があってそう順調には進まない。中国に対してトランプ大統領は関税貿易でけん制している。

トランプ大統領は良いとこ取りをしようとしている。終戦宣言、非核化で合意でもなれば「経済支援は中国、韓国そして日本が寄与せよ」とご都合主義だ。

米朝会談も元を正せばカネに困った北の金委員長が米国に提案したことだ。それをノーベル賞狙いにする。さすがにビジネスマンだ。

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