2018年6月29日金曜日

自民党総裁選ぐらい自由投票出来ないか、仲間内だろう


国会議員は何時、自分の意思で投票出来る機会があるのか。次の自民党総裁選も派閥の締め付け、動向が注目されている。しかし、自民党総裁選は即、総理を選ぶ選挙だ。誰からも締め付けられず自由に投票する事が出来ないのか。それだけ利権がらみでうまい汁でもあるのか。

下馬評では安倍さん、石破さん、岸田さん、野田さん、河野さんらが上がっているが、岸田、河野、野田さんは世論調査でも支持は数%と低く問題外だ。

やっぱり安倍vs石破になる。

岸田さんは宏池会出身で長く安倍政権を支えてきたために禅譲を狙っている様だが、安倍さんとは政策が真逆だ。トップダウンvsボトムアップ、アベノミクス促進vs見直しで安倍さんが容易に禅譲するとは思えない。

竹下派も親安倍、反安倍と混在で支持を統一するのは難しい。自由投票でもなれば草刈り場になる。

細田派は安倍さんの出身母体で安倍支持だろう。二階派は不思議な派閥だ。訳あり議員を自派に受け入れ勢力を伸ばしているために党内で評判が悪い。麻生派も複雑だ。安倍支持で重要閣僚などの利権を守ろうとしているが、岸田さんをどう扱ってくるか。

菅官房長官も麻生さんとは対立関係に有り、複雑な事情が絡み合っている。財務省の人事で絡み合っている。

通常は安倍さんの次を目指そうとすればここで総裁選に出て次点を狙うのが常套手段だが、安倍さんの場合は「潰し」にかかってくるから危険だ。

余程覚悟がないと立候補できない。潰されるか、生き残るかだ。

だから石破さんしか対抗馬はいない。自由投票で次の総理を選ばないか。「モリカケ」に引きずられた安倍で良いのか。



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