時が時だけに、誰かに指されたのか。驚いたニュースが流れた。政府が今国会成立をあきらめた検察庁法改正案でキーマンとなっていた「時の人」黒川東京高検検事長が産経新聞記者2人、朝日新聞社員とかけマージャンをしていたのだ。
時もまずかった。緊急事態宣言で小池知事がSTAYHOME、安倍総理は接触8割減を国民の訴えていた5月1日、さらに13日と飽きずに接待かけマージャンをやったという。検事長が賭博罪に該当する犯罪を犯していたのだ。常習性も指摘されている。
政府がこんな賭博罪にもなる賭けマージャンの常習性のある黒川さんを検事総長含みの検察庁法改正を画策していたことにも驚く。18日の今国会成立を見送る決断をしたのは20日の文春オンライン、21日の週刊文春で記事が掲載されることを知って早めに手を打ったのか。
黒川さんが産経新聞記者のマンションを訪ねる姿、出てくる姿などをスクープされているということは誰からかの情報があってのことだろう。それは週刊文春の編集局しかわからないが、考えられるのは検察内部からのリークだ。検察としては人事を狂わし、将来に禍根を残す検察庁法改正案は反故にしたいはずだ。
今回の検察庁法改正案を多くの国民がツイッターで反対したことが政府が見送りした原因になっているが、内調を通じて官邸が黒川さんの不祥事を察知して先手を打ったようにも思えるが、遅すぎる感もする。
黒川さんは辞任すべきだろう。その後の人事に注目だ。
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